私のブログはアフィリエイトやっています。
そんなの見れば分かるよ、という人も多いかもしれませんが知らない人もいると思うので一応説明します。
私のブログでは時々プロテインや書籍等の商品リンク(写真)が張ってあり、そのリンク経由で商品が購入されると、私に数パーセントのマージンが入ります。
メインブログの代表的な商品は下記です。
別にこの本を売りたくてブログの記事を書いてるわけではないのですが、筋トレ初心者にお勧めなのでメインブログの方ではちょいちょい紹介していて、お陰様でブログ経由でそこそこ売れます。もちろんペースとしては1日1冊も売れません。
商品によって異なるのですが、書籍のマージン率は3%なので、アマゾンで一冊売れると私はアマゾン様から66円もらえます。
アマゾン的には広告費でしょうか。
アマゾンのアフィリエイトの良いところは著作権の問題なしで商品の写真が使えるので、私のような文字の多い記事を書く人間にとっては、いろいろと便利だったりします。プロテインとか紹介する時にいちいち写真撮ったり加工したりするのは面倒なので。
その点、iHerbは結構うるさくて、自分で撮った写真を使うのが原則です。
これがアフィリエイト。
それがどうしたのかというと、最近iHerbやVitacostがらみのブログを見ているとあることに気付きました。
それは、多くのサイトが、『自分のブログはアフィリエイトをやっているので、そういうのが苦手な人は記事内のリンクを経由しないで商品を買ってください。』みたいな文章をトップページとかに書いてたりする。
これなんだろう、何かルールでもあるのかと疑問に思っていたのですが、最近解決しました。
どうやら、アフィリエイトによって記事を書いた人が収入を得るのが嫌で、わざわざ別タブを開いてその商品をグーグルで検索して購入する人がいるらしい。
フムフムこの商品よさそうだ、でもこいつの不労所得獲得に貢献してなるものか、別タブ開いてアマゾンから直接買おう。
別にどうこういう気はないです。そんなの個人の勝手。
しかしその行動には盲点がある。
記事を書いた人に払われるはずのアフィリエイト料を避けるために、あえてリンクを踏まず別ルートで商品を買うと何が起きるかというと、購入金額は同じですから、そのアフィリエイト料分だけその企業が儲かることになる。
多くのブロガーが紹介しているリンクは、Amazon、楽天、iHerbといった巨大企業のもの。
つまり、回避されたアフィリエイト料はルクセンブルク等のタックスヘイヴンに流れていくことになる。
金は天下の回り物と言いますが、タックスヘイヴンよりかは夢見るブロガーに行った方がご自身に戻ってくる可能性は高いのではないかと。
さすがにめちゃくちゃか。