『糖質制限の真実』という本に真実が書いてあった


タイトルの通り、『糖質制限の真実』幻冬舎新書という本に本当に真実が書いてあったので紹介します。

後半のQ&Aの部分に、そうはいってもカロリーの取り過ぎはやはり良くないのではないかという質問があるのですが、その回答の最後に、下記のような記述がありました。

ロカボは「カロリー無制限」を旨としますが、これは「カロリー無限大」とは意味が違います。カロリー制限がいいという世界観の中で生きてきた人は、いくらなんでもカロリーを取り過ぎたらいけないでしょう?という言い方をしますが、それは当たり前です。満腹中枢で制限されているのだから、カロリーをことさら気にしなくてもいいというだけのことなのです。

本当にこれが真実なんでしょう。

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「好きなだけ食べても、そこそこのカロリーで、満腹中枢が刺激されてお腹いっぱいになるはずだから(理論上)、好きなだけ食べても問題ないと言っているだけすよ」ということ。

ただ、もうしそうなら、「カロリー無制限」なんて言葉を使うべきではないと思うのですけどね。カロリーを無制限に取っていいわけじゃないんだから。

ここで、カロリーという単語を待ちだす理由は一つしかなくて、一般読者に対してカロリー制限食は効果のないものだという無意識下の刷り込みをしたいだけのような気がします。

本の中で、科学的根拠の取り扱いとか統計学のまやかしなんて説明を入れて、自分は、正確性というか厳密性みたいなものにこだわっているアピールしているいるにもかかわらず、です。

「カロリー無制限」と「カロリー無限大」は違う?かなり無理がある気がします。