6月13日の日記です。
最近、違法ではないが一部不適切が流行ってますね。
もちろん、ことの発端は我らが舛添都知事です。
ただ、よくよく考えてみると、最近話題になる話題にはこれ系が多いですね。
タックスヘイブンを利用した節税も、脱税案件を除き、違法ではないが一部不適切の事案です。
相次ぐ有名人の不倫騒ぎも、違法ではないが一部不適切の事案です。
伊藤園の水素水も、よくよく見ると清涼飲料水でしかなく、一切健康への効果や効能をうたっていませんし、パナソニックの水素水生成装置も、水を電気分解する時に水素が発生するのは間違いないですから、アルカリイオン整水器を水素水生成器という別の名前で売ったところで、何も違法性はありません。
つまり、違法ではないが一部不適切の事案でしょう。
これらは結局、法律さえ守ってれば、何やっても良いのかという問題に突き当たってしまいます。
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法律以外に守らなくてはいけないものがあるとして、それは何なのか。
自分としては、法律ではないが何か大事なルールとして考えているものや自分の親からしつけられた常識のようなものを守っているけど、そうではない人達を見てどう思うか。
他人は他人、自分は自分をどこまで貫けるか。
その一方、他人は他人、自分は自分という態度でよいのか。
それはおかしいだろ、なんて思いつつも、考え方によってはおかしくないのかもしれない。
この問題は難しいです。